「こしいぶき」って、どんなお米?
新潟県産の「こしいぶき」というお米を、はじめて注文してみました。
ネット通販で見つけるまで、聞いたことも無い品種でした。お店でも見かけたことないかな。
調べてみると、コシヒカリ系統の新しい品種のようです。
「こしいぶき」の『こし』は、越後の『越』、『いぶき』は、新しい息吹を意味しているそうです。
新潟県のホームページには、こんな説明がありました。
新潟県で育成した水稲品種「こしいぶき」は平成5年から新潟県と農業団体が一体となって開発を進め、8年間の歳月を経て開発された早生品種です。
この品種の特長は、炊き上がったお米のつやが良く、粘りもあり、「コシヒカリ」に匹敵する食味をもつことです。(新潟県ホームページより)
ふむふむ、食味はコシヒカリに似ていながら、10日ほど収穫が早い、早生品種なんだそう。コシヒカリに次ぐ優良米でありながら、お値段が手頃で、近年人気上昇中です!
ちなみに、お父さんは「どまんなか」、お母さんは「ひとめぼれ」
両親の名前は、割と有名ですね。
家系図をのせておきます!
「ひとめぼれ」は、このお米を頼む前に、宮城県の岩出山に注文したばかり。かの米がお母さんかと思うと、安心感があります。
お米屋さんの入り口はこちら→・越後米Life
(「こしいぶき30kg」は、残念ながら、現在売り切れてしまってます。)
コシヒカリの血統を受け継ぐ優良品種【送料無料】新潟県長岡産こしいぶき“玄米” 30kg袋 〔2… |
「こしいぶき」の米粒
米粒は透き通っていて、うっすら縦線が入ってます。
キレイなお米だと思います。
炊き上がりは米粒しっかり!
我が家では、数時間お米を水に浸してから炊くのが常。
しっかり水を吸わせてから、早炊きで20分ほどで炊き上げて、短時間蒸らすのですが、それでも割りと硬めに仕上がります。
保水力は、低いのかもしれません。
お店のサイトで「若者に人気がある」と紹介されてたのは、そういう理由かも。
柔らかいお米が好きな人は、水多目で炊くと良いかと思います。
「こしいぶき」を酢飯にしてみた
「こしいぶき」を使って、押し寿司を作ってみることにしました。
水少なめに炊き上げたご飯に、寿司酢をかけます。
たっぷりかけて、しっかり味付けするのが我が家の好み。
混ざったら、うちわで扇いで、すぐに冷やします。
こうするとツヤが出るって聞いたんだけど、ほんとかな?
お魚は旬のイワシを使います。
5匹で150円という安さで、刺身用のイワシをゲットしたもので。
写真は、既に塩と酢で〆て、皮をむいたものです。
これが好物でね~♪
冷えた酢飯は、こんなにツヤツヤしてます!
型にぎゅぎゅっと詰め込むと、押し返してくるような弾力がありますよ。
出来上がった押し寿司は、もっちりしてて、すごく美味しかった~!
完成形の写真が無いのは、食べるのに夢中で、写真撮るの忘れたからです。
おまけが付いてます
こしいぶき30キロには、おまけが付いてました。
「米びつ当番」っていう、タカノツメの虫除け。
乾燥した三鷹唐辛子を和紙で包んだもので、米びつに入れて使います。
両面テープが付いてるので、米びつの内側にピタッと貼ればOK。
1ヶ月くらいで取り替えるのが効果的だそうです。
この心遣いが嬉しいです。