ルイボスとは
rooibos(ルイボス)は、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈一帯に自生するマメ科植物。乾燥した30度以上の温度差の高い場所を好む樹木で、松のような、細く尖った葉をもち、鮮やかな黄色い花を咲かせます。
ルイボスティーは、その針のような葉っぱを乾燥させたハーブティー。現地の先住民族コイサン人は、古くからルイボス茶の効能を知っていて、薬草として採集していました。(ウィキペディア – ルイボス)
ノンカフェイン&ノンカロリーなのに、ミネラル豊富だそうです。ありがたい!
さらに、アンチエイジングの肝ともいえる「抗酸化作用」もあるんだって。
歯のステインの原因になる「タンニン」が少ないこともポイント高い。お茶で歯が色づくの、イヤだよね~。
ルイボスティーの一般成分表をみますと、人間の身体に必要なマグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、さらには微量栄養素として非常に大切な亜鉛などのミネラル(金属)を含んでいます。
そして重要な成分として脂肪の酸化を抑える作用(抗酸化作用)と活性酸素を取り除く作用(スカベンジ作用、活性酸素消去・除去作用)があることがわかってきました。コーヒーとか紅茶、日本茶などには多くのカフェインとタンニン、そして農薬が含まれています。しかし、ルイボスティーにはカフェインは全く含まれず、タンニン含量も日本茶など従来のお茶に比べて極めて低いのが特徴です。
ティーバッグのルイボス茶
以前購入したルイボスティーは、煮出すタイプでした。茶葉をお茶パックに適量入れて、やかんで沸かすだけなんだけど、そのひと手間がめんどうで…日常的に飲むには至らず。子供が生まれてからは全く飲まなくなっていました。
そして再度妊娠、カフェインレス飲料を探していて、ティーバッグのルイボス茶を見つけて買ってみたんです。初回はお試し価格で半額、さらに送料・手数料もナッシング♪
ティーライフのルイボスティー。
通常1,344円の30袋パックが、672円になってました。ティーバッグ1個あたり22円になります。やっすい!
大きめの三角ティーバッグです。このくらいスペースあると、茶葉が踊っていいかんじ。
ルイボス茶葉。明るい茶色をしてますね。ルイボスの葉を発酵させると、赤みをおびた茶褐色になるらしいです。
ルイボスティー飲み方
ルイボスティーの美味しい飲み方は、袋の裏に書いてありました。
お湯を注いで、小型の急須(150~300ml)で3~5分、大型の急須(600~800ml)で5~10分おけば、飲み頃です。
我が家のポットは、たしか500mlくらいなので中型かな。5分くらい抽出してみます。
ティーバッグ内で、茶葉が浮いたり沈んだり。じわじわ抽出中。
しかしキレイな紅色ですね!
お好みに色づいたら、カップに注いで飲みましょう。長く浸けておくと濃く色が出ますが、紅茶みたいに渋くなることはありません。タンニン少ないからね。
ルイボスティー感想
いやー美しい。紅葉をそのままいただくような、贅沢気分になりました。
味は、紅茶かプーアール茶に似た感じ。あっさりした発酵茶で、和食・洋食・中華、何にでも合いそう。子どもも問題なく飲める、とても美味しいお茶です。この味わいでカフェインフリーとは!
そして驚いたのは風味。ほんのり甘くて、バニラの香りがするんです!上品な後味で、何杯でも飲めそう。ガブ飲みしても、カフェイン入ってないから安心です。
バニラティーっぽく、ミルクとお砂糖入れて、甘くして飲んでも美味しいんじゃないかな。今度ティータイムに試してみよう~。