コストコブランド「KIRKLAND」の冷凍むき海老です。尾っぽ付き。
加熱済みで、解凍してそのまま食べられるタイプもありましたが、こちらは生タイプ。
解凍後に調理が必要です。
1袋に908グラム入っていて、お値段は1,198円でした。
100グラムあたりに換算すると、約132円になります。
袋には、4つのアピールポイントが書かれています。
No Preservatives(保存料無添加)
Chemical-Free(化学薬品無添加)
Peeled(皮むき済)
Deveined(背わた除去済)
皮と背わたは取り除かれていて、面倒な下ごしらえは要りません。これは助かりますね。忙しい時に、ちまちま背わた取るのは大変です。
保存料・薬品が無添加なのも嬉しいポイントです。
海老の大きさ
海老のサイズは「31/40」です。
サイズ表示がよく分からなかったので調べてみたら、こちらに詳しく書かれていました。
海老は国際商品なので、世界的に通用するサイズ規格があります。
その基準は海老の重さで分けられていて、1ポンド(453.6g)あたりに何尾の海老が入っているかでサイズ分けされています。…(中略)…たとえば16/20と言うサイズは、1ポンドに16~20尾の海老が入っていることで、冷凍海老1枚は1.8Kg(約4ポンド)ですから、16-20サイズの海老1枚の海老の尾数は70尾強になります。
ふーむ。「31/40」というのは、単純に大きさを示す数字ではないんですね。
ちょっと素人には分かりづらいかも。
1ポンドに31~40尾とすると、1尾の重さは11~15グラム程度になります。
身の大きさは、まっすぐ伸ばして10センチ前後でした。
火を通すと若干縮んで、親指と人差し指で作った円くらいの大きさになります。
OKサインの丸部分ですね。手の大きさには個人差ありますけど。
原材料ほか
原材料は、エビと食塩のみです。
使用されているエビは、タイ産の養殖モノでした。
オススメの解凍方法が書いてあります。
①冷蔵庫で一晩置く
②水の入ったボールに入れて5分置く
メニューがあらかじめ決まっている日は①、急いでる時は②かな。
計画性がない私は、ほとんど②になりそうです。
解凍
水に浸けて解凍してみました。
(流水での解凍は避けるようにと、パッケージに書いてあります)
袋には5分と書いてありますが、5分ではまだ所々凍ってる感じ。
表面の氷はあらかた溶けるので、その時点で1度水を替えると、解凍が進みます。それでも10分くらいかかったかな。
ぷりっと解凍できました!
身は崩れたり千切れたりすることもなく、弾力があってしっかりしています。
調理
最初に作ってみたのは、エビの天ぷら。
筋切りしなかったので、丸まってフリッター状態になっちゃいました。
食べてみたら…
んんん!?味が無い!?
ちょっと予想に反した味だったので、面食らってしまいました。
海老の味がすごく薄いんですね。はっきりいって美味しくない。
天ぷらのように、素材そのものの味を楽しむような料理には向いてないようです。
次に作ったのはタイカレー。
豚肉や野菜と一緒に、グリーンカレーの具にしてみました。
ふだん、タイカレーの具には肉を使うので、エビが入ると新鮮です。
大きさもほどよく、料理の彩り的にも良かったです。
次はエビマヨ。
衣をつけて揚げたエビと水菜を、マヨネーズとケチャップを混ぜたソースにからめました。
これが一番美味しかった!
エビはぷりっと、衣さくっと、味付けは安心のマヨネーズ。
家族にも大好評でした。
感想
冷やし中華やちらし寿司の飾りに数尾載せると、お料理がぐんと華やかになります。一尾一尾バラバラに冷凍されているので、少しだけ使いたいような場合でも、カンタンに解凍できるのがグー♪
ぷりっぷり感が伝わるかなあ。
下準備いらずで、解凍して麺と一緒に茹でるだけなので、すごくカンタン。お弁当に一品プラスしたい時にも手軽に使えますね。
ただ…
姿形、そして食感は素晴らしい冷凍エビなのですが、正直、味の面では生エビに劣ります。
エビチリとかエビマヨとか、ソースの味が濃い料理に向いていると思いました。
素材の下ごしらえが不必要なので、料理の時短に役立ちます。
時間がかけられないけど、もう一品欲しい時、冷凍庫から出して10分でメイン食材が準備できるのは大助かり。来客時や買い出しに出られない時のためにも、冷凍庫に入れておくと便利な食材だと感じました。
Costco Price
2013年3月 1,198円