りんご果汁を加え、りんごチップでスモークした、アップルベーコン
コストコにて塊ベーコンを購入。重さは368グラムあります。
大きさは片手にすっぽり入るくらい、冷凍しなくても使い切れそうなサイズを選びました。
リンゴがデザインされた、可愛らしいパッケージに包まれたベーコン。
ネーミングもずばり「林檎のベーコン」になっています。
外国産かと思ったら違うんですね。静岡県の米久というメーカーさんの商品です。
リンゴの果汁を隠し味に加え、リンゴの樹で香り豊かに燻しました
というパッケージの言葉通り、リンゴと縁の深いベーコンです。
林檎のベーコンは、製造元の米久さんのネットショップでも購入できるようです。
・アップルベーコン(米久-eショップ)
魅力的な香りの塊ベーコン
リンゴの樹のチップで、あめ色に燻されたベーコン。
つやつやと、良い色に仕上がっていますね。
カットしたところです。
弾力があって、みずみずしさを感じるお肉。
もうちょっと脂身が多い所が良かったかな~。
でも、ハムみたいに焼いて食べるなら、ちょうど良いかな~。
原材料名など
名称:ベーコン
原材料名:豚ばら肉、りんご果汁、糖類(水あめ、ぶどう糖、砂糖)、卵たん白、食塩、乳たん白、はちみつ、粉末油脂、大豆たん白、香辛料、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、コチニール色素
内容量:368グラム
賞味期限:購入時より約1ヶ月あり
保存方法:10℃以下で保存してください。
製造者:米久株式会社 夢工場
ベーコンとチーズのキッシュを作る
アップルベーコンを使って、ベーコンとチーズの定番キッシュ「キッシュ・ロレーヌ」を作ることにしました。
下準備として、120グラムのアップルベーコンを、5ミリ角に切っておきます。
チーズ100グラムも、同様に刻みます。
今回は、キッシュロレーヌに通常使われる「グリエールチーズ」ではなく、
家にあった「ゴーダチーズ」を使うことにします。
こないだ「ちょっプル」で明治ボーノチーズを頼んだばかりで、お家に大量にあったので。
クセもなく、まろやかで濃厚なチーズなので、問題なく使えると判断しました。
というわけで、厳密には「キッシュ・ロレーヌ」とは呼べないのかも。
”もどき” ということで、お願いしますね。
ベーコンビッツをとろ火にかけて、チリチリ音が出るまで炒めます。
ゆっくり火を通すと、中からじゅんわり脂がにじみ出てきて、良い香りがします~。
匂いに釣られて娘たちがやってきて、結構食べられちゃいました。
思わずつまみ食いしてしまう匂いですね、これ。
味見しちゃったら、また美味しくて止まらなくなっちゃうし!
食いしん坊さんが居るときは、多めにカットしておきましょう。
軽く焦げ目が付くくらいに焼けたら、キッチンペーパーの上に広げて、余分な脂を吸い取ります。
具をパイ型に入れます
まずは、炒めて余分な脂を取り除いた
「アップルベーコン」を型に入れます。
小さなキューブ状のベーコン。
ちょうど一段、敷き詰められました。
次にゴーダチーズ。
1センチ角くらいのスティックチーズを輪切りにして使ったので、ベーコンよりやや大きめのキューブになっています。
最後にアパレイユ(クリーム卵液)を注ぎます。
表面に浮いている黒い粒々は、黒コショウとナツメグを削ったもの。
白い粒々は、生クリームの乳脂肪分です。
ベーコンも少し浮いてますね、皮のところかな。
アパレイユを注いだら、型の上部にヒビが入ってしまっていて、かなり漏れました!
穴の無いキッシュ型を焼くのって、ほんと難しいですね。
今回は割れ目を見つけたんですが、前回&前々回はどこから漏れたかすら分かりませんでした。
アパレイユ漏れ子、修行が必要です。
ヒビのせいで卵液が全部注げず、余ってしまったので、餃子の皮を使ったミニキッシュをひとつ作りました。
焼き上がり
キッシュロレーヌが、焼きあがりました!
なんか、今までで一番キッシュっぽい…定番ばんざい!
アパレイユと具のバランスも良くて、これぞキッシュって感じです。
ベーコンの風味が全体に広がっていて、美味しかったなあ。
シンプルな材料で、素材の旨さを味わえる一品でした。
こちらは、余ったアパレイユで作ったミニキッシュ。
型には、餃子の皮を3枚使っています。
花びらみたいで、意外に良いかも。
こちらは、焼いてから3日目のキッシュ。
全体がしっとりと落ち着いてきました。
このくらい時間が経ったほうが、私は好きです。
冷蔵庫にキッシュがあると、なんだか嬉しい今日この頃。
ベーコンとチーズで作るキッシュロレーヌ、私の十八番にしたいです。
Costco Price
2013年5月 632円(172円@100g)